~in生徒会室~


俺はしぶしぶ生徒会室のドアを開けた


その瞬間




パーン





クラッカーの音が鳴響いた


「こんにちはー1年生代表の王子!」


クラッカーを鳴らしたのは


女の子に間違えそうなほど


可愛い男の子(天使)だった


男なのに可愛い、し


『こんにちは』


いつもどうり愛想を振りまいた後


俺は周りを見渡す


生徒会室には5人カラフルな奴らがいた


そしてその中に


青色の髪色をみつける…




……ん?


………んん?


『あ…おいさん?

 ナンデここに??』

カタコトになったのは無視して欲しい。

「なんでって姫になれって言う

 招待状が届いたからよ

 今年から始まったの

 女子の生徒会加入は」


何くわぬ顔で葵は言う

何だそら……


『招待状?言い方おかしくね…、

 ないですか?』


葵対してのせいかいつも通りの

口調になるとこだった…


そしたら入学式のことを学校に

ばらされてしまうかもしれない…!


せっかくいい子ぶってやってるのに


今までの事ぱーじゃん


「変じゃないわよ?

 ここにいる、王子たちが招待状をだし

招待状をもらった人は生徒会に入れる

確かこんなだったわ」

いや、どんなんだよ。

『えっと,,…そうなんですか先輩方』


「そうだよ~」


後ろに薔薇が見えそうな


ミルクティー色みたいな髪の


奴がこちらにやってきた


そして





手の甲にキスをした




は?


「これはあいさつに


 受け取っていてね?」


アハハ―って後ろに聞こえるんだけど


そして制御していた糸が




切れた。





『…〇ね』






「あっ危ない先輩よけて!」


「はっ?」


バ―――ン(椅子がぶっ壊れた音)



『先輩すいません

 足がすべりました』


「先輩、この子耐性ないんで

 そんなことしちゃ照れちゃって

暴れちゃいますよー

まぁもう遅いけど(小声)




 だから気を付けてください」


葵がまとめてくれて




…シーン  




辺りは静かになった

誰がいつ照れたよ…