……ズズー。
さっきまでは1人くらいはなしかけてく
れてたけど
みんな夜也の周りに集まって話してる。
人気ものだな〜。
あたしは1人ジュースをすするだけ。
「羅菜〜?どう?結構楽しめた?」
「んー、合コンの盛り上がりようとか
非現実的だったけどなんか現実になっ
たかな」
「ぶーっ!!あははっ」
「え?」
なぜかあたしの話に笑い出す鈴音。
あたし変なこと言った・・・?
「なんか、羅菜の現実とか非現実的とか
久しぶりに聞いて面白かったのー♪」
「ほめてる?それ?」
「なんてーか、変わったね」
あたし、
変わったかな?
そうかもしれない。かなり、現実とか
非現実的とか
どうでもいいなって思ってるから。
「またやりたいね合コン」
鈴音はこっちを見ながらそう言うけど、
まー
このメンバーはもういいかな・・・
テンションに負けるからさ・・・・・・。


