「はい?どこがよっ」


集るわけがない、
ちゃんと見てみなって・・・

だけど

鈴音はニコニコして他の人と話しにいった。



「羅菜ちゃん、今一人ー?
俺と話さない?」

「えっ、あ・・・はい・・・」



あたしも名前の知らない男の子に声をかけ
られた

確かに今日はよく声かけられるなー。

あっ、まぁ
あたしは顔見知りじゃないし気になるのか。




「でさ、羅菜ちゃんはどう思う?」

「あー、あたしもそれは・・・」



あたしの話してるこの男の子
名前は優貴(ユキ)くんらしい。

明るい人で、
話がつきないようずっと話しててくれた。



だから、
あたしも暗い顔をしないようにずっと
笑ってた。