今ちょっとあたしもしたいって思った
からなんだか
悔しいかも・・・とあたしは思った。
「だって、会えないと寂しいから。
ねぇー?」
「はいはい・・・」
先輩の返事になんだか鈴音は不満そう
だけど
扱いが上手すぎる・・・。
けどバイト出来るのは
「羨ましいなぁ・・・。あたしもやりた
い・・・」
「え?羅菜ちゃんバイトしたいの?」
「はっ、はい・・・」
「びびったよあたし。羅菜がヤりたいの
かと思った」
「はー?」
うん、
だからやりたいんだよ?
なにを勘違いしてたのかあたしにはさっぱ
りだったけど
先輩は
なんだか引きつりながら笑ってた。
あたしには理解出来なかった。
そんなとき夜也はあたしに向かって
「羅菜、俺がバイト紹介してやろーか?」
そう言っていつもの笑顔をみせた。


