「やっぱ羅菜はバカだ」

「うるさいなーっ」

「羅菜!また注目来ちゃうでしょ!?」

「ごめんなさい・・・・・・・」



あたしをバカ呼ばわりする夜也にキレる
あたしに

鈴音がキレる。


すいませんでしたよ・・・。
好き好んでやったわけじゃないんだよ!?



「でも、暇だよ?」

「羨ましいよ、鈴音たちが」

「えっ、先輩急がしいんですか?」


楽そうにしてるあたしたちを見て
ため息をつく芳樹先輩。


「まー、俺バイトしてるからさ」

「バイト・・・・・・」

「あたしも明日からそこでするんだけど
ねぇー」

「えっ、そうなの!?」


先輩の腕を掴みながらあたしにピースを
する

鈴音。