ってか、
またキスしちゃったよ!?

なにこれ・・・・・・
今思ったけどあたしの心臓はとっても

ドクドクと
音を立てていた。


「羅菜、よく聞いて・・・?」

「はっ、はい・・・?」


あたしの心臓はただでさえ
ドクドク鳴ってるのに優しく囁いてあたし
のおでこに自分のおでこをあててきてる

きりた…

夜也…。


これって熱があるときだけ許される行動
なんじゃないの!?



「羅菜、今のセーフにしてやるけどもし
学校で俺のこと桐谷くんとかふざけたこ
と言ったら・・・ニヤッ」

「なに・・・?」

「みんなの前でチューしちゃう☆」

「させないからっ」


なにがチューだっ!!
させるかそんなことっ。



「羅菜~、怒ったん?」

「うるっさい!」


あたしは怒って別れるまでまったく
きりた…夜也くんとは口聞いてやんな
かった。