…………バンっ!!!!

「夜也!!」

「えっ、ら、羅菜!?」



思いきりドアを開けると頭やいろんな
ところに包帯を巻いた

夜也がいた。

でも待った。
今なんか雑誌隠した?


「え、なに隠したの?」

「聞きたい?」

「遠慮します・・・」



えっ、心配して来たのになんだこの
感じはー!?

え、エロ本だったの!?

もしかしてのそうなの!?



「羅菜、大丈夫なのか?いつ起きた
んだよ?」

「ついさっき」

「ついさっきって・・・無理すんな」


ちょっとむかーって気持ちになったのに
優しい言葉をかけられると

すぐに幸せな気持ちになる。



「それとさ、なんで俺の居場所分かった
んだよ・・・」

「えー?居場所なんて分かってなかった
よそりゃ」