これの方が
あたしにとっちゃ一番恥ずかしいんで
すけど!?
周りから注がれる視線を無視して
夜也はあたしに
勝ち誇った顔を向けるんだ。
「負けました・・・」
「よえーんだよ」
すっごい悔しい朝を迎えてしまった。
………
「羅菜、どこいくの?」
「え?トイレに行こうと・・・」
「もしかして夜也くんついてってくれ
るのー?」
おい、
鈴音あんた楽しんでるよね?
衝撃的な朝を迎えて三時間目まで終わ
ったんだけど
なぜか夜也はあたしにべったり。
すっごい嬉しいけどトイレは
だめだよね?
「俺もトイレ付き合う!」
「いや結構です!!」


