興味ないわけじゃなくてさ、
なんだか
本物見ないと信じられないたちと言うか
ね?
「見てみたいと思うでしょ!?」
「うん、すっごくね」
あたしとは真逆で噂話とかそうゆうの
大好きな親友の
宮田鈴音(ミヤタスズネ)15歳。
「でしょー?やっぱり高校生になったん
だからかっこいい人の噂とか気にはな
っちゃうものだよね」
「んー、そうゆうわけじゃないんだけど
ね?」
「羅菜はそう言うと思ったぁー」
あはは、
もう分かられちゃってる?
けど、
今日の鈴音の話はなんだか理解しずらい
んだよね。
「ってか、昨日あった話理解してくれて
るの?」
「んー、ごめん微妙かも・・・」