さっきの電柱まで戻った。 「いた……」 "女"だと思っていたら、 「"男"だった……」 165センチ位か。 男にしては小さい方だ。 「おい」 電柱に隠れているやつの肩に、手を置いた。 「ひゃっ」 ストーカーが振り向いた。 「……っ」 可愛かった。