「ねぇ…直井さん、俺、この間水野先生とイチャイチャしてるとこ見ちゃったんだよね」



冷や汗が頬を伝う。



「口止めしてあげるから、俺ともイチャイチャしてくれない?」



さっきのうるうるモルモットはどこに行ったんだろ?


俺はこのあとどうなるんだろう?





「斎藤くん、直井くんをそのまま学校に連れ戻してちょうだい」





そして、何でいつの間に女子に囲まれてんだろう?





「直井くん、さっきの写真バラまいちゃうんだからね!」





頭が痛い。





この話はまたいつか。


妄想を膨らませて、また何ヵ月か後にお会いしましょう。