「ねぇ、冬馬これって一生目が覚めない?」
「そんなことは無いですよ。精神的だと思うのでそのうち起きます。目処は立てづらいですが」
ユリは本当に心配そうにアヤを診ていた。
何もできないけど点滴も打てないけどそれでもアヤちゃん目覚まして1人だと寂しいしと僕が寝てる間はアヤの側にいた。
それに比べて
「いつから仕事再開する〜?」
柚月は呑気だ。
それをユリは睨みそうな顔で見ている。
「正直意識回復してもどうしていいかわかんねぇんだけど」
フッと柚月は笑った。
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