「あんたなんて!現れてほしくなかった!」


アヤちゃんに本気で首を絞められても苦しくなかった。
きっと数日食べてない…
力が弱すぎる。

私の力でもねじ伏せれた。

そして

「柚月を返して!」

とアヤちゃんの目を見てはっきり言った


「みんなして何よ!?柚月を返す!?元々あんたのじゃなくて!私のなの!!あげないから!!!」

「別にそれでもいい。柚月が元々アヤちゃんのだったとしても。でもアヤちゃんは元々柚月のじゃないでしょ?」

「何のことよ!?何を根拠に言っているの!?」

「見てれば分かるわよ!??分からないとでも思ったの!?」