【華】


「ユ…きてくだ…リ」


ん???あっ冬馬だー


「おはよー冬馬」

「おはようございます。柚月が晩ご飯作ってくれたので、1階行きましょうか?立てますか?」

「うん。」


床に足を着いて立ったんだけど…


「わっ!」

「大丈夫ですか?危なかしいですね」

「ごめん。」


ふらついて冬馬に支えてもらった


「冬馬いい匂いするー」


至近距離にいた冬馬にぎゅーとくっつく
いつ以来かなーこんな人肌が暖かいの。
花…会いたいなー…

冬馬長身だから落ち着くなあ。


「どうしたんですか?ユリ。歩けますか?」


また頭撫でられた〜!!うっれし〜!


「大丈夫〜!!ごめん!冬馬っ!下降りよっか」


心臓が…なんかっっバックバクするー…