1時間運転したらついた。

マンションの近くに路駐する

全員イヤフォンをしグループ電話を繋ぐ。
そしてパソコンを立ち上げる

俺は車の中から指示
アヤは縁晴に会いに行く
ユリはその付き添い
冬馬は外の見張り

冬馬も車で待っててもいいレベルだけど一応。


アヤは多分縁晴を連れてこられる。
もし無理なら…


無理なら…

まあ後は気合いとどーにかなる精神でどーにかする。(笑)



「柚月指示してねーいってきまーす。」

とユリ先頭に3人は車からマンションに向かった。


俺は車の中で念のため防犯カメラをイジる。
防犯カメラのセキュリティ緩いな。
まあこれぐらいのマンションならんなもんか。

「柚月ーオートロック前ついたー」

とアヤの声がした


「じゃあまず書いてある通り機械操作して705号室のチャイム鳴らして」

ここで縁晴が出て家に入れてくれれば楽だけど…

「出ないですね。」

と冬馬の声が聞こえた。


上手くいかねぇか。
パソコンを速攻で叩きオートロックを解除する

「開いたか?」

確認するとユリが開いたことを教えてくれた

「あ、開いた!」


「エレベーターで7階まで上がってそのエレベーター降りた前で冬馬は待機。2人は705号室のチャイム鳴らして」

「わかった」