「冬馬おはよ」


冬馬は椅子に座っていて目の前の机にはいつも通り75%カカオチョコとコーヒーが置いてあった。

「おはようございます、ユリ」


少しいつもと違う冬馬に違和感を感じつつ冬馬の横を横切り冷蔵庫の飲み物を取ろうとしたが叶わなかった。


「3時間」

「うん?」


座っていた冬馬はそのまま私の腕を引っ張り私のお腹に顔を埋めた。

そのまま冬馬の頭を撫でてみる

サラサラだなー冬馬の髪の毛
毛質羨ましいー撫でてみたり
髪の毛サラサラ指に通してみたり
手ぐしして見たりした

「髪の毛綺麗」

「フッ。ユリ?僕一応拗ねてるんですけど?」