◎気付いた気持ち

「人が居たらおしゃべりしてもっと進まないでしょう?」

言い返せない美奈は…悔しさを瞳に込めて浩多郎を睨んでやりました…が、見たことが無いくらいな顔で笑う浩多郎を見て逆に呆気にとられてしまいました。


「半分ならすぐに終わりますよ(笑)頑張りましょう。」

「う、うん…」


再びパソコンを打ち始めた美奈の脇で浩多郎は自分のパソコンを取り出し何やら打ち込みを始めました。

「ねぇ、何でそんなに離れてるの?」

浩多郎がいるのは美奈の脇と言っても…パソコン3台ぐらい離れた席だったのです…


「邪魔にならないようにと…」

「そんなに離れてたんじゃ、聞きに行けないじゃない…ι」