◎気付いた気持ち

自分の席に戻った浩多郎は、残りの課題に熱中してさっきの事を考えないようにするので精一杯でした…


(思い切って呼んでみましたが…気付いたでしょうか?)


浩多郎は考え事をしながら課題をやっていたせいか…なかなか思うように進みませんでした…ι

「和泉、どうした?さっきよりスピード落ちてないか?」


後ろで作業していた武人に痛いところを突かれて思わず打ち間違いをしてしまい、浩多郎らしからぬミスでしたι

「ハァ…」

「わ…悪いなι」

「いいえ、気にしないで下さい…」