ニコルは弥勒菩薩のように指を頬に当てて
考え込んだ。
それから言った。
「もしかしたら、
又三郎は成長してきて、
魔力がにじみ出てきてしまうのかもしれないな。」
又三郎が顔をあげてニコルを見た。
俺の感情が揺れた。
俺以外の奴を見てほしくない。
と、思っている俺がいる。
「自分の力を、
コントロール出来るようにした方がいい。」
「そんなの無理だよ。」
「まずは今まで封印してきた自分の力を
自覚するんだ。
どのくらいの力があるのか。
どんなことができるのか。」
そうだ。ニコルは攻撃魔法も修めている。
俺は非力だ。
「攻撃魔法を練習しよう。
俺が教える。」
ニコルが言った。
「俺にも!俺にも教えてくれ。」
俺は思わず言った。
ニコルが又三郎を独占するのがいやだった。
それに攻撃魔法を覚えたかった。
「貴様が?
回復魔法は使えるようになったのか?
それに剣術だって、
やっと素振りができるようになった程度じゃないか。
全部中途半端で、そんなにいっぺんにやれるのか?」
回復魔法は、まだ使う機会がなかった。
だれも怪我も何もなかった。
「たのむ!」
俺がやけに真剣なのでニコルは少し驚いていた。
「ミゲーレが一緒にやるんなら、僕もやる。」
又三郎が言った。
ニコルは一瞬固まった。
「そうか。じゃあ、二人に攻撃魔法を教えるよ。」
ニコルが少し沈んだ声で言った。
又三郎の言葉が俺にはうれしい。
考え込んだ。
それから言った。
「もしかしたら、
又三郎は成長してきて、
魔力がにじみ出てきてしまうのかもしれないな。」
又三郎が顔をあげてニコルを見た。
俺の感情が揺れた。
俺以外の奴を見てほしくない。
と、思っている俺がいる。
「自分の力を、
コントロール出来るようにした方がいい。」
「そんなの無理だよ。」
「まずは今まで封印してきた自分の力を
自覚するんだ。
どのくらいの力があるのか。
どんなことができるのか。」
そうだ。ニコルは攻撃魔法も修めている。
俺は非力だ。
「攻撃魔法を練習しよう。
俺が教える。」
ニコルが言った。
「俺にも!俺にも教えてくれ。」
俺は思わず言った。
ニコルが又三郎を独占するのがいやだった。
それに攻撃魔法を覚えたかった。
「貴様が?
回復魔法は使えるようになったのか?
それに剣術だって、
やっと素振りができるようになった程度じゃないか。
全部中途半端で、そんなにいっぺんにやれるのか?」
回復魔法は、まだ使う機会がなかった。
だれも怪我も何もなかった。
「たのむ!」
俺がやけに真剣なのでニコルは少し驚いていた。
「ミゲーレが一緒にやるんなら、僕もやる。」
又三郎が言った。
ニコルは一瞬固まった。
「そうか。じゃあ、二人に攻撃魔法を教えるよ。」
ニコルが少し沈んだ声で言った。
又三郎の言葉が俺にはうれしい。

