「代償として、俺のことも楽しませてね。」 …っ その言葉にゴクッと喉が鳴る。 「楽し、ませる…?」 「そう。 その代わり、俺がゆなを助けてあげる。」 底のない黒い瞳を見つめても、真紅の薔薇のような唇を見つめても、 ヤツの真意は見つからない。