そんな私とは裏腹に、櫻木悠希は私の拳を軽くかわして余裕の表情を浮かべている。 ってか、商売道具って…顔!? 商売って…おいおい高校生! 私はヤツの言葉に半ば呆れながら、傷一つない綺麗な顔をジーッと見つめた。 「ん?」 そんな私に不思議そうに首を傾げるヤツ。