「さぁね…。
櫻木悠希がいつも練習出てるわけじゃないし。
ってか出てる日の方が少ないし…。

でも、アンタが通るたびに、グラウンドにいる生徒全員、アンタのこと見てるってことは教えといてあげる。」



「え゙っ」



「ちなみに今も」



「………っえ゙ー!」



それが本当なら…

ぜーったいに鞄は外せません!



「ついでに言っとくと、そんなアンタと帰るのが恥ずかし過ぎて
アンタがそれ止めないなら、一緒に帰るのやめようと思ってるのよねー。」


「あ、愛未!愛未ちゃん!愛未様!
私を見捨てないで…!」



「パフェ」



「…………………分かった。」