「………で?太一がなに?」 太一が後輩なのは分かった。 櫻木悠希がサッカー部なのも分かった。 今日は練習をサボってるのも分かった。 「…だから何?!!」 「うーん…何って言われると俺も困るっていうかー」 「はい…?」 コイツ意味分かんない。 「たださ〜、 俺は太一を知ってるから、太一が……」 ガラガラガラッ 「………な、ことも知ってるんだよね〜。」 突然開いたドアの音によって、櫻木悠希の言葉は遮られた。