背伸びしても、ジャンプしても……全然届かない。 そう思いながら全力で手を伸ばした瞬間 後ろからスッと手が伸びて来て、私の持つ黒板消しを取り上げた。 「え?」 びっくりして振り向くと、 「お前、結構小さいのな〜。」 「………っ!!!」 …そこには、上から私を見下ろす櫻木悠希がいた。