「あ〜ゆなが大っ好きな太一くんじゃん!」 「なっ! 中津先輩…からかわないでくださいよー。」 今年の春、入学早々 私の所に走って挨拶に来た太一を、愛未はずっとこんな感じで弄っている。 「太一くんピュアだね〜」 「愛未、太一が可哀相!」 ニヤニヤしながら太一を弄り続ける愛未を見て さすがに可哀相になった私は、いつものように止めに入る。