バタン…


少女はさっきまでいた部屋を出て、外にでた



空を見上げるとまぶしく光る月



依頼を受けた少女は不意にフッと笑い


「一年の自由なんて…むなしいだけね」



そう言い終えるとすぐに無表情にもどり



「まぁいいや…」




と言い暗い夜道に消えた…