私を呼びに来た男は昨日の男と同一人物だった 「ねえ、あなた名前は」 「申し遅れました。赤城アカギと申します」 「赤城、貴方も守り屋なの?」 「いえ、僕はただの使用人兼ボディーガードですよ」 「ふふッそうなの。そうは見えなかったわ」 「まあ、主を狙うものは多数いますからね。それなりに手を染めてきました」 「たいへんね」 「いえいえ。あなたほどでは」 「…………。」 そうね。私は誰よりも汚れている。 「昨日と同じように椅子に腰掛けてお待ちください」 始まりの扉が開かれた____