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健吾side




俺はAliceとわかれた後デパートに急いだ




本当は俺もAliceについて行くつもりだった




そして、俺がアイツを……








俺はわからなくなっていた





藍でいる時のAliceが本当のAliceなんじゃないかと思っていた




いや、違う、





AliceはAliceではなくなってきている様な気がしていたんだ




アイツらとつるんでいるAliceは、心なしか普通の……ごく普通の高校生にしかみえなかった





だけど、





それはただの憶測でしかなかったのかもしれない




AliceはやっぱりAliceだった





……いや、Alice自体が本当は偽りなのかもしれない