「もー!藍たち強すぎー!!」




「50対2って、あんまりじゃねーか!」




「ちょっとは手加減してよ~」





まぁ、結果はこうなった



私が打てば決まり、紫雨が打っても決まる





要するに防戦一方だったのだ



ちまみに、取られた2点は、




アウトだったボールが風にあおられてインになり取られた




まあまあ楽しかった


「たのしかったね、紫雨」





「ああ、そうだな」




そういって、紫雨は優しく笑った