頬をﾎﾟﾘﾎﾟﾘかきながら奴のもとに歩く





それに気づかずに奴は携帯をいじっている







「一緒に来てくれないか？……紫雨。」




「んぁ？」





そう。奴とは紫雨のこと。




だって奴はdragonの総長なのだから




「わかった。」





そういって意外に軽いお尻をあげる





ひたり揃って歩き出す




「なんで俺なんだ？」





「お題。強い奴だったから 」





そっか。っとつまらなそうにただ黙々と歩いた






そして、当たり前にも合格で１番になることができた