「私は、男として学校に行ってるの、
だから、このままでいいんじゃないかしら。
私は葉瑞が言う通りだと思うわ」





「…………藍がそうしてぇなら、」





「え~、姫にならないの~?」




「うん、」





「じゃあ、この秘密は僕たち以外には他言したらだめだからなー!」











こうして、姫騒動は葉瑞のおかげで白紙に戻された……