狂った男は笑っていた




今まで感じたことのない恐怖に震え、怯えていて、



なお、笑っていた







「時間がねーんだよ、失せろ」





殺されると思っていた男はAliceの発言に余裕ができたのか、



ニヒルにまた笑って





「今日は、ご機嫌ななめみたいだから。







また、来るよ」ニヤ







ビルから落ちていった…





「はぁ、急がないと」




フードを深くかぶり直してその場を去った