15分の恋。



「あのさ…」


頭ン中で静かに驚いていると、さっきよりも控えめに麻希が口を開いた。


「……」
「んだよ?」


黙る麻希に少しイラッとする。
俺、こんなに短気だったっけ…。


「…なんで、入れてくれたの?」
「はぁ?」


意味不明なことを言うものだから、つい声をあげてしまった。

入れた、というのはきっと、何で家に入れたのか…ということ。


「なんでって…、お前が入れろつったんだろ」
「…うん」


そう言ったら、小さく、嬉しそうに頷いた。

意味わかんねぇ…。
なんなんだよ。