「ようこそ。」



俺様棗以下三名に連れてこられた先
彼らの学園の『校長』の下に連れてこられた筈

立派な扉に広い部屋
ここまではすんごい校長っぽい
が、吉野達の目の前にいるのは


サンタのようなおじいさんだった


「言われた通り、流れ星の正体を連れてきましたよ校長。」


棗がめんどくさそうに告げた
サンタ…もとい校長は「うむ。」と頷く



やっぱり校長なんだ…
 

「ご苦労だったね、生徒会の諸君。すまないが、君達は隣で待っていてくれないか?」



校長の言葉に、彼ら(生徒会だったらしい)は
目を丸くした



「ちょっと待って下さい校長。彼らは事件の容疑者かもしれないんですよ?」



「そうだね。けど、頼むよ…。」



校長にはさすがの俺様棗も逆らえないのか
四人は渋々部屋から出ていった



「さて、改めてようこそ諸君。」