え?
『俺は過ちを犯した。沙耶が死んで、能力の暴走で村を滅ぼして…世界すらも創り変えてしまった。
それが例え戦争や、能力のせいにしたとしても…その事実は変わらない。俺は罪人だ。』
200年前
世の中は戦場と化し、その影響は拓が住む村にも及んだ
両国の王は、拓の幼馴染み…音宮沙耶が持つ“調和”と“調律”の能力を狙い
拓が彼女を助けようとした時、彼らは拓が持つ“創造”と“破壊“の能力を知る
その最強の力を求め、王達は銃撃戦を行い
拓を庇って音宮沙耶は死に
ショックで暴走した拓の力で村は滅んだ
その事実から逃れるため、転がり込んだ
教会の神父から、世界はもうすぐ滅びると教えられる
沙耶が大好きだった世界を護りたい
そう思った拓は、過ちだと知りながらも新たに世界を創り変えた
『俺があんなことしなければ、お前だってこんな事にならずに済んだ。俺のしたことが…全てを狂わせてしまったんだ。』
…だけど
俺だって、能力を暴走させて多くの帝国軍を傷つけたんだ
拓さんと…きっと変わらない
『いや、そんな事ない。お前の能力を通じて…俺はお前を視てたんだ。』

