名前の無い物語


今日初参戦の海と柚歌にこの言われよう
まぁ、現に…吉野に負けたのだけれども


「…ちょっと頭冷やしてきます。」


負けた衝動でフラフラしながら
祐希は瀬那の部屋から出ていった

寮に着いて、とりあえず風呂入って
毎日恒例の…瀬那の部屋でのババ抜き大会が幕を開けた

が、それもお決まりの…祐希が負けた



「ったく、アイツほんと馬鹿だな。」


「もう既に分かりきった事を言うなよ帆志。」



梅田と帆志は今日少し収穫した情報をまとめていた




「…手伝うよ。」


トランプを片付けた吉野も椅子に座る
「サンキュ。」帆志はそう言った



「これ…全部町の人に聞いて回ったのか?」


「あぁ…けど、今一つピンとこなくてな。」


「もっとこう…トップを飾れるような情報が無いわけよ。」


帆志と梅田の言葉を聞きながら
吉野は情報を読んだ



〈町の良いところ〉


・自然


・デパート




・河原