名前の無い物語


裕希の言葉にまだ三人は首を傾げた


「町の調査って…安全かどうかって事?」


「違う違う。自由研究の課題で、俺達はこの町の良いところを調べようってなったんだ。」


「へぇ、楽しそうじゃん。」


海の反応に裕希はヘヘッと笑う
   


「で、その言い出しっぺがサボってるんだもんな。」


「ちょ、だから梅田!俺はサボってなんかいねぇっつーの!」


「よく言うぜ。あと一週間なのに全然進んでねぇしゃんか。」



「瀬那~!!」どうやら瀬那の一言はかなり効いたらしい
裕希はあーと頭を抱えた




この町の良いところ…か
そうだ!



「なぁ、それ俺達も協力させてくれないか?」