.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚


――資料室。




「……そろそろ話してくれてもいいよね、汐莉」




「……………」




カナはあたしを落ち着かせるように言った。




「……カナ…あたしね…?」




「うん?」




あたしは、全てをカナに話した。















「……じゃあ…ずっと一ノ瀬さんとセフレ続けてたってこと?」




「……う、ん…」




あたしは小さく頷いた。




カナは“そっか…”と呟き、あたしの背中を撫でた。