『さぁ、1人目参りましょう!!
我が校が誇るプリンセス――――綾瀬水結!!』
『こ、こんにちは!!
綾瀬です!!』
精一杯の声で、あたしは挨拶した。
「水結ちゃ―――――ん!!」
「かわいい―――――!!」
うそっ、かわいいだって!!!
あたしが、あたしが、
かわいいだって!!!
きゃ―――――!!
こんな声援浴びるの、生まれて初めて!!
芸能人になったみたい!!
『あの、精一杯がんばりますので、よろしくお願いします!!』
ぺこりとお辞儀をして、あたしは舞台袖に引っ込んだ。
我が校が誇るプリンセス――――綾瀬水結!!』
『こ、こんにちは!!
綾瀬です!!』
精一杯の声で、あたしは挨拶した。
「水結ちゃ―――――ん!!」
「かわいい―――――!!」
うそっ、かわいいだって!!!
あたしが、あたしが、
かわいいだって!!!
きゃ―――――!!
こんな声援浴びるの、生まれて初めて!!
芸能人になったみたい!!
『あの、精一杯がんばりますので、よろしくお願いします!!』
ぺこりとお辞儀をして、あたしは舞台袖に引っ込んだ。


