「きりーつ、れーい」
朝のSHR。
担任が教室に入ってくる。
「ええー、今日は、文化祭のミスコン&ミスタコンの出場者を発表する。」
「出場者!?」
教室が一気にざわつく。
「はいはい、静かにー。
うちの学校は、毎年生徒会が選出した、各学年男女5名ずつ、計30人で"姫"と"王子"を決める。
それになった2人は、来年度の入学希望者に向けたパンフレットなどに積極的にでてもらう。」
なるほど。
今更こーゆーイベントやる学校って少ねーのにな、とか思ってたけど
そーゆー目論見があったわけで。
「えー、じゃあ、発表するぞ。
まず男子。
うちのクラスからは、
天星と佐伯だ。」
軽く女子の歓声があがる。
とーぜん。
恭汰は面倒そうな顔してるけど。
「あとはA組の冬院、C組の青山、D組の斎藤だ。
他の学年は言うの面倒だから、これ後で見といてな。」
ぴらぴらと紙を右往左往させる。
朝のSHR。
担任が教室に入ってくる。
「ええー、今日は、文化祭のミスコン&ミスタコンの出場者を発表する。」
「出場者!?」
教室が一気にざわつく。
「はいはい、静かにー。
うちの学校は、毎年生徒会が選出した、各学年男女5名ずつ、計30人で"姫"と"王子"を決める。
それになった2人は、来年度の入学希望者に向けたパンフレットなどに積極的にでてもらう。」
なるほど。
今更こーゆーイベントやる学校って少ねーのにな、とか思ってたけど
そーゆー目論見があったわけで。
「えー、じゃあ、発表するぞ。
まず男子。
うちのクラスからは、
天星と佐伯だ。」
軽く女子の歓声があがる。
とーぜん。
恭汰は面倒そうな顔してるけど。
「あとはA組の冬院、C組の青山、D組の斎藤だ。
他の学年は言うの面倒だから、これ後で見といてな。」
ぴらぴらと紙を右往左往させる。