「まず。
王子とはなんなのか、教えてもらおうか?」
一通り落ち着いた後。
じゃんけんで、事の説明をしてもらう順番を決めた。
「だって、あんた、
B組の、天星 龍、でしょ?」
「わぉ。ほんとにオレの名前、知ってやんの。」
「女子の間で、すごい人気だよ。
優しくてかっこいい、理想の王子サマだぁーって…」
「…なるほど。」
「まぁ、天星は顔立ちほんと整ってるから、
王子ってゆーのも、
まぁ分かるよ。
でも、でもね?
あたしが姫って、なに?」
「お前がオレに説明した文を、
『王子』のとこを『姫』に変えたら、まさにそのまんま。」
…意味、わかんない。
王子とはなんなのか、教えてもらおうか?」
一通り落ち着いた後。
じゃんけんで、事の説明をしてもらう順番を決めた。
「だって、あんた、
B組の、天星 龍、でしょ?」
「わぉ。ほんとにオレの名前、知ってやんの。」
「女子の間で、すごい人気だよ。
優しくてかっこいい、理想の王子サマだぁーって…」
「…なるほど。」
「まぁ、天星は顔立ちほんと整ってるから、
王子ってゆーのも、
まぁ分かるよ。
でも、でもね?
あたしが姫って、なに?」
「お前がオレに説明した文を、
『王子』のとこを『姫』に変えたら、まさにそのまんま。」
…意味、わかんない。


