「うん…
熱計って、水飲んで寝ようとしたら…
寝ちゃってたみたい…」
「あー、もう、しょうがねえな。
ほれ!」
「ひゃぁっ!?」
龍は、あたしをお姫様抱っこして、軽々と持ち上げた。
高い!!
怖い――――――!!
「はーなーしーてーよー!!」
こんなことされたら
余計に熱上がっちゃうっ!!
「いいから病人は大人しくしてろ。」
「でも…」
「命令だ。」
「ひゃっ、ひゃいっ!!」
「ははっ、
何、その返事。」
夢…かな。
大好きな人にお姫様抱っこされて。
あたしってば
幸せ者…
熱計って、水飲んで寝ようとしたら…
寝ちゃってたみたい…」
「あー、もう、しょうがねえな。
ほれ!」
「ひゃぁっ!?」
龍は、あたしをお姫様抱っこして、軽々と持ち上げた。
高い!!
怖い――――――!!
「はーなーしーてーよー!!」
こんなことされたら
余計に熱上がっちゃうっ!!
「いいから病人は大人しくしてろ。」
「でも…」
「命令だ。」
「ひゃっ、ひゃいっ!!」
「ははっ、
何、その返事。」
夢…かな。
大好きな人にお姫様抱っこされて。
あたしってば
幸せ者…


