「小せぇな、コイツ」 ポツリと、葉月が言葉を放つ 中学生にしては小さめの体だ コイツは、こんな小さな体でずっと姉ちゃんを守っていたのか? 「コイツ、強い」 俺もすぐに思った 伊月も思ってたみたいだ コイツは体も強いが、なにより心が強い こんな小さな体で抱えきれないようなでかいもんを背負っているんだ その時、刹那が目を開けた