「姉ちゃん、死なせて…ごめん」 「それ以上、なんも言わんといてや…」 「…ごめん」 姉ちゃんを必要としてくれる人がここにいるのに 僕が姉ちゃんを庇ってたからって恩返しなんていらなかった ただ、僕は…姉ちゃんだけには幸せになってほしくて、守ってただけなのに もしも、姉ちゃんじゃなくて僕が死んでたら。姉ちゃんはきっと拓巳と幸せになっていたのに 「っだから!!もうどっか行ってくれや!!!!」 「分かった。ありがとな」 僕は、龍神を出た