秘密な彼女と彼氏①


「どうした?
なんかあったか?」
魁くんはどこか不安げに
聞いてきた。

「どっどうして?」
私は少し慌てた。

「顔に書いてあるぞ。」

「うっうそ」
私は慌てて顔をふせた。

「もう遅いって(笑)」

いつの間にか魁くんは
隣に座っていた。