「それが私にも 詳しくわからないの。 ただ黒くて 真っ暗な闇の中に 惇未さんがいるの。 でも あれはこの世じゃない。 死者の世界でもない。 どこかの異界に 閉じ込められてる。」 「そんな...」 「ただ近くに髪の長い人が見える。女か男かまではわからない。」 「どうしよう」 麗はあたふたしている。