「それは反則だわ。
呼び捨てで良かったけど
まぁ
今日はこのくらいにしとく。
後で覚悟しとけよ。」
私の見間違いか
魁くんの顔が赤い気がする。

「あっ!
もうここで大丈夫。
わざわざ送ってくれて
ありがとう。」
私は軽く頭を下げてから
家の方に向いた。