「うん、
別に
急いでないからいいよ。」

「じゃぁこっち!」

岡田くんは
私の手を掴み
私の家とは
反対方向に向かって
歩き始めた。


「どこ行くの?」

「秘密♪
とってもいい所だよ!」

「気になるじゃん!!」