屋上に到着。 私たちはお弁当を広げた。 「魁くんって 購買とかじゃないの?!」 私は少し驚きながら 魁くんに聞いた。 魁くんは 手作り弁当だった。 「うるせー! せっかく作ってもらったんだから 食べないと申し訳ないだろ。」 魁くんは照れながら答えた。 「魁くんっていいとこあるんだ!なんか可愛い!」 「うるせー」 魁くんは顔が真っ赤だった。