秘密な彼女と彼氏①


屋上に到着。


私たちはお弁当を広げた。

「魁くんって
購買とかじゃないの?!」

私は少し驚きながら
魁くんに聞いた。

魁くんは
手作り弁当だった。

「うるせー!
せっかく作ってもらったんだから
食べないと申し訳ないだろ。」

魁くんは照れながら答えた。

「魁くんっていいとこあるんだ!なんか可愛い!」

「うるせー」

魁くんは顔が真っ赤だった。