「秘密にしててほしいんだろ? なら俺と付き合え。」 「・・・あのどうして見ず知らずのあなたと 付き合わなければいけないのでしょうか?」 私は頭が真っ白になりながらも必死に説明をもとめた。 だが返ってきた答えは 期待を大きく裏切ったものだった。 「お前俺のこと知らないの? おもしれーじゃん。 ますます気に入った。」 男子生徒は意味深な笑いを浮かべながら答えた。